- ボラボラ島
- タハア島
実際のタヒチは夢のような場所でした
MEMORIAL DATA
お住まい | 東京都 |
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お名前(イニシャル) | S.T.様 |
ご出発日 | 2022年8月26日(9日間) |
出発地 | オークランド |
主として訪れた島 | タハア島 ボラボラ島 |
主要滞在ホテル | ル タハア アイランド リゾート アンド スパ ル ボラボラ バイ パールリゾート |
夫婦で世界各国の水上バンガローを擁する国を調べ、タヒチにしました。
タヒチを選んだ理由は、まず水上バンガローのある宿泊施設が多かったこと、
フランスポリネシアなので食事もフレンチ風、であれば絶対外さないだろうと思ったこと、
最後に他の国と比べてやや割安だったということです。
実際に行ってみたら、そんな最初に抱いていた期待感を遥かに超えるような、夢のような場所でした。
コロナ下で海外へ行くことが難しい状況が続いており、8月はまだ直行便がなかったため、
ニュージーランド航空を使い、オークランド経由でパペーテへ。
空港についたらまずホテルスタッフから南国感たっぷりの花や植物で作られた、
レイと冠を頂き、気持ちは一瞬でリゾート。
パペーテには深夜着でしたが、現地スタッフの方に送り迎えや旅程の説明をしてもらい、とっても安心でした。
翌日はタハア島へ移動。
小さな空港には船着き場があり、綺麗なボートでホテルのあるモツまで30分ほどクルージングで向かいました。
ル・タハアバイパールリゾートに着くと、ウクレレの演奏でお迎え。
桟橋を渡っていき憧れの水上コテージへ入ると、豪華なフラワーデコレーションに感動。
ガラス張りの床の窓からはコーラルフィッシュの群れが泳いでいくのが見えます。
水上コテージはウッドデッキのハシゴから海に直接降りられるようになっており、
毎日シュノーケリングやシーカヤックと、4日間の滞在期間でしたが、
飽きることなくずっと遊んでいられました。
アクティビティは半日のダイビングツアーと、カタマランヨットでサンセットクルーズに出かけました。
もともとタヒチでヨットに乗るのが憧れだったので、サンセットクルーズは最高の思い出になりました。
そしてホテルのお食事ですが、とてもおいしかったです。
特にオヒリでのディナーは南の島でこんな本格的なフレンチを食べられるなんて!と感動しきりでした。
どれも甲乙つけがたいものの、一番良かったのはミルキーウェイディナーかもしれません。
コテージのデッキにテーブルをセットしてもらい、二人きりで満点の星空と天の川の下でワインを飲みながらのディナーはタハア島でのハイライトでした。
5日目にはボラボラ島に移動しました。
ル・ボラボラバイパールリゾートに宿泊しましたが、こちらはもっと大きな敷地で、
ゴージャスなビーチリゾートといった風情です。
水上コテージも少しずつ造りが違っており、
ラグーンを眺めるデッキのハンモックに乗ってシャンパンで乾杯するという贅沢を堪能しました。
翌日はモツピクニックのツアーに参加しました。
10人くらいで小舟に乗ってラグーンの中を回っていきましたが、サメやエイと泳いだり、
とっておきのシュノーケリングスポットに連れて行ってもらって大満足の内容でした。
結果としてタハア島メインで、ボラボラ島にも寄ったのは大正解でした。
タハア島はプライベート感があり、ハネムーンにはぴったりでした。
ボラボラ島は実質2日程しか滞在できませんでしたが、
オヌテマ山を望む壮大な景色は現実離れしていてまるでテーマパークの様で、
一度この目で見ることができて良かったです。
8月のタヒチはからっとした晴れが続き、東京の夏よりも涼しく快適でした。
5月頃からマスク制限が撤廃されたそうで、ほとんどマスクをしている人は見かけませんでしたが、
ホテルのレストランもテラス席が多く、オープンエアのところがほとんどだったので安心でした。
帰りはパペーテに半日滞在し、市内のクリニックでPCR検査を受けて無事陰性を確認し、帰国の途につきました。
滞在中はアジア人・日本人旅行客には全く会わず、ほぼ全員が欧米人でした。
ホテルやツアーの方には「2年半ぶりの日本人だよ!嬉しいね」と声をかけてもらいました。
ホテルの方々もとても親切で、ゲストの名前を事前に把握されていて、
Mr and Mrs XX Welcome、と声がけしてもらってとても特別な気持ちになりました。
皆さんとても親日家で、コロナが明けて日本人が戻ってきてくれてとても嬉しい、
と色々なスタッフの方に言われました。
島の間を移動する飛行機が少し遅れたこともありましたが、ほとんどトラブルもなく、
安心して素晴らしいハネムーンを過ごすことができました。
現地で知り合った他の外国人の宿泊客は、家族で来ていたり、小さい赤ちゃんを連れていたり、
中には結婚20周年で来ているんだ、という方々もいらっしゃいました。
私たちも、一生に一度の新婚旅行としてのタヒチ、ではなく、
これからの人生の節目節目にまた戻りたい場所になったなあ、と思っております。
Post Date : 2022.08.26