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タハアの澄んだ海に心も体もじゃぶじゃぶ洗われた感じです。
MEMORIAL DATA
お住まい | 愛媛県 |
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お名前(イニシャル) | N.S.様 |
ご出発日 | 2019年8月24日(10日間) |
出発地 | 松山 |
主として訪れた島 | タヒチ島 モーレア島 タハア島 |
主要滞在ホテル | マナヴァ スイート リゾート タヒチ ヒルトン モーレアラグーン リゾート アンド スパ ル タハア アイランド リゾート アンド スパ |
旅程を振り返って感想を述べさせていただきます。
タハアのホテルの予約の関係で、パペーテ1泊→モーレア3泊→タハア3泊→パペーテ1泊となりましたが、初日にパペーテ観光を済ませておいたこと、タハア出発を午前でなく、午後にして滞在時間を長く確保したことは正解だったと思います。
1.
タヒチ島のマナバ・スイート・・・初日からすごくロマンチックな気持ちにさせてくれる素敵なホテルで、浜辺の突端のデッキ・チェアが運よく空いたことから、そこに食事を持ってきてもらって夜までおりました。
部屋が1階庭付きだったこともあって、朝は、ルームサービスで朝食を運んでもらい、小鳥が遊びに来る素敵なテラスで優雅なときを過ごしました。
2.
モーレア島のヒルトン、初めての水上バンガローに興奮し、ほぼ毎日客室の下のラグーンにもぐって、いろいろな魚が通り過ぎるのを眺めておりました。
オプショナル・ツアーもいろいろ参加したのですが、到着初日の「モーレア・ウォーター・ゲームズ」で案内してもらった水中の世界が、おそらくこの旅行で見た最高の景色でした。
シースクーターを使うことで水中を楽に移動することができ、見るものすべてが夢のように美しかったです。
さらにガイドさん一人しかいなかったにもかかわらず、水中の動画撮影も編集もしてくれて、8000円ほど払いましたが、後日ホテルまでUSBを届けてくれました。
ただ、1時間以上に及ぶ水中遊泳の後半は、波酔いしてしまい、気分が悪くなって観光どころではなくなったので、これに参加される方は、酔い止めの手首にはめるバンドなどをしていかれたほうがよいかもしれないと思いました。
あと、ウエットスーツもきつい場合は、サイズ交換してもらったほうがいいです。
息が浅いと酔いやすいので。
モーレア島2日目の半日観光は、よい天気に恵まれ山の景色がすばらしかったです。
ニュージーランドからの老夫妻と一緒だったので、英語で丁寧に説明してもらえてラッキーでした。
モーレア島3日目のトレッキングは、4時間くらい歩き続けて山頂まで登って帰ってくるなかなかハードな道のりでしたが、モーレア島の自然と触れ合いたいというのが強い希望だったので、念願かない、とても感動しました。
私たち以外は、ベルギーとフランスからのお客さんだったので、フランス語での解説がメインだったのですが、そのあと英語の解説で植物に関する面白い知識をいくつも教えてもらい満足しました。
そして、侮れなかったのが、夜のティキビレッジ・シアターのツアーです。
具体的で詳しい文化の説明から、手の込んだおいしい料理(さすがフランス領、デザートの洋梨パイも絶品)、そして質の高いダンスまで、本当に感動しました。
ただのショーだと思っていたのですが、全然違いました。
いくつかは日本語で解説してくれて、温かくもてなしてくれました。
榎本様にお勧めいただいて、本当によかったです。
3.
タハア島のル・タハア・アイランド・リゾート。
一生のうちでこれほど贅沢なホテルは最初で最後かも、と思うほど。
ヒルトンから一つランクが上がる、といわれていた意味がすごくよくわかりました。
まず、港からホテルの敷地に降り立ったときの海の色・・・この世のものとは思えません・・・ヒルトンでは、外のレーンを電動カートがよく通るので部屋が少しカタカタいったり(しかし、このカートは乗せてもらうとすごく楽しい!)、ビーチもこじんまりしていたのと、泳ぐときちょっと藻が邪魔だったりしたのですが、タハアは、荷物はリヤカーで静かに運ばれていて、遠浅のきれいな海がどこまでも続いていて、グーンと視界が広がりました。
また、「ボラボラ水上」が他の部屋より値段が高い意味もわかりました。
あそこのレーンだけは、朝日も夕日も堪能できるのですね。開放感がすごいです。
昼間到着したときは、部屋の周りはヒルトンと違って魚がおらずがっかりしたのですが、夜になると光に引き寄せられ、いろいろ集まってきて、とても幻想的でした。
さらに最終日は朝から、ツム・ブリかカスミアジでしょうか、水の色とそっくりな空色のきれいな魚がデッキの前にいっぱい来てくれて、感動しました。
(モーレア空港の売店で、タヒチの魚をイラストで紹介したもの<日本語付>が売ってました。手元にあると便利で楽しいですね)。
(青とエメラルドグリーンのグラデーション)
(お気に入りだった木の上のレストラン)
コーラル・ガーデンは、魚と一緒に泳ぐ感動を味わいました。
ただ、初日、流れがきつかった上、救命具を身に着けていただめ、体ごと持っていかれ、珊瑚が盛り上がっている部分に足を数箇所擦って怪我してしまいました。
プールサイドのボーイさんに言うと、よくあることらしく、手馴れた感じでライムを半分に切って塗りつけてくれました。
2回目からは気をつけて、救命具は身に着けず、何度か立ち上がってあまり珊瑚がこみいったところに入り込まないように、コースを修正しながら行きましたので、大丈夫でした。
流れも日によって違うので、その都度判断しないといけないのですね。
夜は部屋の広いテラスで満点の星空を堪能。
流れ星を見つけようと粘っていてそのままデッキチェアの上で寝てしまい、美しい朝焼けで目が覚めました。
(カヌーで朝食が運ばれてきて、最高でした)
2日目は、ラグーン・サファリというツアーに参加しました。
前日にホテルで予約できました。エイやサメがたくさん寄ってきたり深海のマンタを見たり、とても楽しかったです。
ただ、船上はタオルを1枚支給されるものの、泳いだあとは寒くてたまらず、ホテルのビーチから予備のタオルを借りたり、上着を余分に持参すべきでした。
本当に、タハア島の快適さは格別で、まさに命の洗濯というのはこういうことを言うのだとつくづく思いました。
あの澄んだ海に心も体もじゃぶじゃぶ洗われた感じです。
滞在したことが嘘のような、天国のようなところでした。
ボラボラ島と迷っていましたが、榎本様に日程を調整していただき、ここに決めて本当によかったです。
ところでタハアのほうは、部屋の水槽も開けられるようになっていて、餌を上から投入できるのですね。
帰り際にふと敷地内のパネルを見ると、魚にパンは毒なので絶対にやらないでほしい、フロントで売っている餌は魚のことを考えて作られているし、その収益は環境保護に使われる、と書いてあったので買ってもよかったかもと思いました。
でも餌なしでも十分魚は来てくれたので満足です。
(タハア最終日、昼間にもかかわらず、部屋の前に魚が集まってきてくれたときに撮りました)
ホテルは、1時の船に合わせて、部屋に12時まで滞在させてくれました。大感謝です。
おかげで最終日も海で泳いで、たっぷりステイを楽しんでから帰途につくことができました。
これまでの旅は自分で手配することが多かったのですが、今回は、タヒチ・ウエディングさんにお任せして本当によかったです。
国内線の運賃もタダにしてもらい、お得感もありました!
余分なことですが、国際線の飛行機にかんしていうと、私共のように熟年カップルの場合は、窓際のペアシートでなくてもよいかもしれません。
というのも、内側4席はどの列も、がらがらで、4席すべてを使って体を伸ばして寝ている人もおりました。
ちょっとうらやましかったです。もちろん、新婚さんだったらぜったいペアシートでしょうけれど(笑)。
また資金をためて行きたいなあと思っています。ご縁がありましたら是非お願いします。
Post Date : 2019.08.24