モーレア島の楽しみ方~魅力~観光スポット
モーレア島の基本情報
- 位置:フランス領ポリネシア・ソシエテ諸島、首都パペーテの北西約18km、パペーテからタヒチ国内線で10分、高速艇で30分
- 面積:134平方キロメートル
- 人口:約17,000人
- 中心地:マハレパ
- 気候:亜熱帯海洋性気候 年間を通じて平均気温は27℃、海水温の平均は26℃
モーレア島の地図(マップ)
モーレア島の魅力
南太平洋・バリハイの島
豊かな自然の恵みを享受
モーレア島はソシエテ諸島の中でも1、2を争うほど花が豊かな島。島のあちこちには南国ならではの美しい花々が咲き誇っています。また、タヒチの固有種であるパイナップル「クイーン・ポマレ」の産地でもあり、パイナップルロードと呼ばれる山間にはパイナップル畑が一面に広がる壮大な景色を見ることができます。タヒチを代表するロツイジュースもモーレア島の工場で生産され、工場見学も可能。加工されたジュース、ジャム、リキュールなどを販売するブティックも併設されており人気の観光スポットとなっています。
島には世界的にも有名なモーレアシュリンプの養殖場があり、島内のレストランではさまざまにアレンジされたシュリンプ料理、パイナップル料理を楽しむことができます。その他、フレンチポリネシアでは唯一のオプノフ農業学校が設置され、広大な敷地でポリネシア固有種の栽培や品種改良などの取り組みが進められています。島内を一周すればモーレア島が豊かな自然に恵まれた島であることが実感できることでしょう。
アーティストの島
タヒチ島から近い距離にありながら美しい景観と自然に恵まれたモーレア島。便利さとのどかさの両面を併せ持つこの島には、タヒチ島の喧騒を逃れて移り住む人も少なくありません。その中にはフランス系のアーティストも多く、モーレア島は別名「アーティストの島」とも呼ばれています。ゴーギャンが古城に譬えた独特の景観と大自然のパワーからインスピレーションを得ているのかもしれません。そのため、島にはアートギャラリーやブティックがあちらこちらに点在しており、この島でしか手に入らないアーティストのオリジナル作品や商品が多いのもモーレア島ならでは。アートの制作現場を見ることもでき、滞在中にオリジナルデザインを注文して思い出の一品を作ってもらう楽しみにも出会えます。
島が活気づく一大イベント
タヒチ島に近いため利便性も高く、早くからリゾート地として開発されたモーレア島には、幅広い宿泊施設があります。高級リゾートから中級ホテル、ペンションまで、さまざまなスタイルの滞在が可能で、この島で何日もゆったりと過ごす海外からのリピーターも少なくなく、年間を通して訪れる人が多い島となっています。
そんなモーレア島が一気に活気づくイベントが、毎年春に開催される「タヒチ・モーレア国際マラソン」。壮大な景色の中、モーレア島の美しい海岸線を走るこのマラソンは、海外からの参加者も年々増えている人気のイベントです。フルマラソンは早朝4:30にスタートしオプノフ湾で折り返し、ハーフマラソンは朝5:00にスタートしクック湾で折り返し、ゴール地点のテマエビーチをめざします。モーレア島で最も美しいといわれるふたつの湾を臨むコースを走るモーレアマラソン。コース途中の給水所では、地元のタヒチアンたちがダンスや歌で温かく迎え、アットホームなムードが満載です。レース前日にはパスタパーティやタヒチアンダンスショーなどが開催され、ローカルタヒチアンとの触れ合いも楽しい一大イベントです。
モーレア島の見どころ
クック湾
モーレア島で一番美しい場所。湾の名前は、キャプテン・クックが初めて訪れたことに由来しています。ここから見渡す景観は息をのむ美しさで、モーレア島を代表する景色が広がります。
トアテアの展望台
対岸にはタヒチ島、眼下にはモーレア随一の美しさを誇るテマエビーチが広がる絶景ビューポイント。
ベルベデール
ロツイ山を挟んで、右にクック湾、左にオプノフ湾の見事なパノラマが一望できる展望台。左側にはモウアロア山、振り返ればトエヒア山を見渡すことができます。途中の道には、オプノフ農業学校、ティティロアのマラエがあり観光ルートとなっています。
フルーツジュース工場
パイナップルの特産地、モーレア島ならではのユニークなスポット。工場見学もできるほか、併設のブティックではジュースやジャム、フルーツリキュールなどを販売しています。
ティキ・シアター・ビレッジ
伝統工芸の実演やタヒチアンダンスショーなど、タヒチの伝統的な生活や芸能を再現して見せてくれるテーマパークで、工芸品や料理などのワークショップも開催しています。
モーレア島を楽しむキーワード
- 海へ、山へ。アクティブ派には最適
- リーズナブルにタヒチを楽しむ
- 切り立った山々の神秘的な佇まいと鮮やかなブルーラグーン
南太平洋・バリハイの島
タヒチ島からフェリーで30分。かつてゴーギャンが「古城のような島」と表現したその特徴ある神秘的な島の形状はタヒチ島からでも見ることができます。モーレア島はタヒチ島から見てちょうど西側にあたり、サンセットの時間にはモーレア島の方角に沈む夕陽を見ることができます。かつて「南太平洋」というミュージカルの舞台となった架空のポリネシアの山「バリハイ」のモデルになったと言われるモウアロア山が島の中央近くに聳えます。モーレア島を空から見ると羽を広げた鳥、あるいはハートのような形に見ることができます。島の北側にはクック湾とオプノフ湾という大きな湾が2つ。島の北側は風光明媚で、切り立った山肌が眼前に迫り、次々とシャッターチャンスが訪れます。モーレア島は何故か旅人に神秘的な古代ポリネシアの息吹を感じさせます。
モーレア島について
モーレア島には約10,000人の人々が住んでいます。タヒチ島から近く、毎日タヒチ島に通勤する人もいるくらいです。緑濃い山々は1,000メートルを超えるものもあり、海岸線から急峻な山肌を間近に見ることができます。またラグーンも美しく、緑と青のバランスがとれた「南の島らしい」島ということができます。島を一周する道路は約60キロ。島の北側にはリゾート・ホテルやみやげ物店、レストランなどが多くあり、レンタカーなどで島を簡単に一周することもできます。また宿泊しているホテルの周辺であれば、自転車などを借りてみるのも良いでしょう。2つの湾の間に聳えるロツイ山の背後には「ベルベデール」と呼ばれる見晴台があり、ここからは2つの湾を見下ろす絶景を楽しむことができます。途中、モーレア名産の果物加工場で、新鮮な果物を使ったジャムやジュースを楽しむこともできます。「ベルベデール」へは観光ツアーに参加するか、レンタカーなどでも簡単にアクセスできます。
モーレア島での過ごし方
モーレア島ではその目的に応じて様々な滞在が可能です。ゆったりと過ごしたい方は、水上バンガローのあるホテルでのんびりとリゾート滞在を。アクティブに過ごしたい方は、4WDツアーや数多いラグーン・アクティビティーにご参加ください。イルカと一緒に泳いだり、イルカの生態について学んだりできる「ドルフィン・センター」や、島の北側の道路沿いには、モーレアの特産品やパレオなどタヒチならではのお土産を並べたスーベニアショップや、新鮮なシーフードを売りにしたレストランなどが多くあります。また、ポリネシアの文化について深く知ることができる、ティキ・シアター・ビレッジも人気の観光スポットとなっています。
モーレア島のホテル一覧
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