ライアテア・タハア島の楽しみ方~魅力~観光スポット
ライアテア島の基本情報
- 位置:フランス領ポリネシア・ソシエテ諸島、首都パペーテの北西約192km、パペーテからタヒチ国内線で45分(直通)
- 面積:168平方キロメートル
- 人口:約12,000人
- 中心地:ウツロア
- 気候:亜熱帯海洋性気候 年間を通じて平均気温は27℃、海水温の平均は26℃
タハア島の基本情報
- 位置:フランス領ポリネシア・ソシエテ諸島、首都パペーテの北西約192km、パペーテからライアテア島(プロペラ機直行便で45分)を経由し、ボートで30分
- 面積:90平方キロメートル
- 人口:約4,500人
- 中心地:メインポート(タプアム村)、行政オフィス(パティオ村)
- 気候:亜熱帯海洋性気候 年間を通じて平均気温は27℃、海水温の平均は26℃
タハア島の地図(マップ)
ライアテア・タハア島の魅力
タヒチ随一の隠れ家ステイ
世界中のヨットマン垂涎の地
大きなマリーナや深く入り込んだファアロア湾のある地形から、ヨットの寄港地として知られるライアテア島。タヒチのヨットセンターとも言われるこの島には、ヨットチャーター会社が集中し、ヨットクルーズを楽しむために訪れる人も少なくありません。ヨットの経験者はヨットだけを借りてクルーズを楽しむことも、ヨットの経験がない人は、キャプテンとアシスタントやコックの手配も含めてヨットチャーターすることもできます。セーリングに最適な条件を備えているので、ここからクルージングをしながらタヒチの島々を周遊する夢のようなプランも実現できます。
洗練された港町、ウツロア
リーワード諸島(フアヒネ島、ボラボラ島、マウピティ島など風下諸島)の行政の中心地であるライアテア島には、フレンチポリネシアで第2の都市と言われる「ウツロア」の町があります。小ぢんまりとした町ながら港に面して洗練された町並みが広がっており、大型クルーズ船が寄港する日には多くの観光客で活気づきます。警察、郵便局、病院、教会、銀行、スーパーマーケット、レストランなど生活に必要なものはすべて揃っており、中でもマルシェはパペーテのマルシェのミニチュア版という趣を醸し出しています。マルシェにはライアテア産や姉妹島のタハア産の、ここでしか手に入らないものもあり、ぜひ足を運んでみたいところです。週末には姉妹島のタハア島から自家用ボートや連絡船で買い物やレジャーに訪れるタヒチアンも多く、賑わいを見せます。
ライアテア・タハア島の見どころ
ファアロア湾
フレンチポリネシアの島々で一番大きな川「ファアロア川」が流れ込んでいる湾。ファアロア川はフレンチポリネシアでは唯一、船が通れるほど川幅が広く、テメハニ山から湾へと注ぎ込む川をさかのぼるジャングルリバークルーズを楽しむことができます。
タプタプアテアのマラエ
ライアテア島はポリネシア人が最初に辿り着いた島で魂の故郷「ハヴァイイ」とされています。タプタプアテアのマラエは、戦いの神オロが祀られた古代宗教のメッカで、ポリネシア中の島から巡礼者が訪れたという場所です。復元・整備された跡地は広くひっそりとした佇まいで、当時の神聖な雰囲気がそのまま残っています。2017年ユネスコ世界文化遺産に登録されました。
マリーナ・アポイティ
ウツロアから反時計回り、空港の先にあるマリーナ。ヨットが何艘も停泊し、絵画のように壮観な光景が広がっています。マリーナにはオープンエアのレストランがあり、ボラボラ島へと沈む夕日を眺めることもできます。オフィスではなかなか手に入らない近隣の海図が販売されています。
タピオイの丘
ウツロアの町はずれから山側に登った標高294mの丘。頂上までは徒歩で約1時間程度かかるものの、頂上からは眼下にミニチュアのようなウツロアの町、島を取り巻くラグーンとタハア島、遠くはボラボラ島までを見晴らす絶景が広がります。
バニラプランテーション
タハア島のプランテーションでは、タヒチアンバニラの80%を生産しています。
タヒチアンバニラの原木は、ポリネシア特有の気候のもとで適応しながら進化したラン科の希少種(学名バニラタヒテンシス)。園内では、すべて手作業で行われるバニラ栽培の様子を見学することができます。
タハア島を楽しむキーワード
- 静かな隠れ家リゾートでの滞在
- ルレ・エ・シャトー公認ホテルのホスピタリティ
- かつての首都で悠久のポリネシアを体感
ポリネシアの聖地
タハア島の玄関口、空港のあるライアテア島はかつて聖なる島「ハバイキ」と呼ばれ、ポリネシア人が最初に定住した島だといわれています。2017年7月9日にライアティア島にあるポリネシア古代宗教の祭祀殿「タプタプアテア(TAPUTAPUATEA)のマラエ(MARAE)」がユネスコ世界文化遺産登録が正式に承認されました。 マラエとは、ヨーロッパの宣教師達がこの地に到着する以前、ポリネシア人の祖先が、聖なる力『マナMANA』が宿ると信じ何百もの石を並べた神聖な場所。様々なポリネシアの神話に語られる数々の観光スポットは、独特の神秘的な雰囲気を漂わせていて、ライアテアでしか見られない特別な花「ティアレ・アペタヒ」、緑豊かなタピオイ山やテメハニ山にあるハイキングコースなど、いまだ現代社会の喧騒とは無縁のこの島を静かに見守っています。ライアテア島とタハア島を隔てるラグーンはサファイヤ色とエメラルド色に輝き、世界屈指の高品質バニラを生産しているタハア島に滞在をされ、ポリネシア文化の発祥の地と謂れがあるライアティア島を楽しむことも可能です。
地方行政の中心
タハア島を望むウツロアは商業港として、またクルーズ客船の寄港地として重要な町です。タピオイ山の展望台に登れば、ウツロアの町を一望のもとに眺めることができます。東側のアベラ地区は19世紀の終わり、タヒチ人とフランス人の最後の戦が繰り広げられた場所であり、また、女王ポマレ4世が避難場所を求めたところでもあります。こぢんまりとしたヨット・ベースがあり、個性的な雰囲気のファアロア湾の奥は、ボートやカヌーが航行できる唯一の川「ファアロア川」へと続いています。オポア村は古代ポリネシア宗教の中心であった由緒ある地。形を整えられた珊瑚岩が整然と立ち並び、荘厳なたたずまいの「タプタプアテアのマラエ」には、かつては太平洋中の島々から訪れる大型カヌーがリーフの切れ目、神聖な「アバモア・パス」を通って上陸し、神秘的な雰囲気のもと任官の儀式と異国間の交流が行われたと伝えられています。西岸では、一方はモツの浮かぶラグーン、他方は滝の激しく流れ落ちる山並みと、美しい風景が続きます。道はさらに畑や牧草地、果物の木の林に沿って続き、美しい白砂のビーチの広がるテバイトアの村に至ります。ここはまたテメハニ山に登るハイキングの出発点でもあります。そこに咲く白い花、「ティアレ・アペタヒ」はこの島の象徴となっています。
高品質のバニラの産地
タハア島の港であるバイトアレから続く道は静かなポウトルの街を通り、海軍のベースがある野性的な印象のアプ湾へと続きます。東へ向かう道はファレウラ山と海岸線の間をくねくねとうねり、真珠養殖場やウミガメ保護施設のある大きな街ハアメネに辿り着きます。反対側の道は海岸線に隠れるようにはしり、伝説のヒロ神誕生の地とされ、500m級の山々を臨むファアハ湾につながっています。ここでもまた真珠養殖場を訪れる事ができます。海岸道路は玄武岩の景色から始まり、タハアの中心地であるパティオで大きくひらけます。年に1度、石を使った伝統的漁法「石打漁」が開催され、現地の人々が全員参加するダンスと音楽の祭りも催されます。海岸道路はココナッツのプランテーションの間を抜けて島峡にあるタプアム港に至り、ここからは2つのモツの美しい景色を楽しむ事ができます。道路は最後の村ティバへと続き、フレピティ湾の周辺はバニラが育てられ世界中のグルメを虜にする強い匂いをあたりに漂わせています。
タハア島のホテル
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