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マイナスイオン満載の滝までハイキングツアー
かねてから行きたかった『滝までハイキングツアー』に参加しました。
朝7時45分にホテルのロビ-を出発し、四駆のトラックを改造した8人乗りの車に走ること20分強、
モ-レア島在住10年になる私も2 年以上になる主人でさえも知らかった細い道を右に曲がると、
見えてきましたのは滝までのジャングルような道。
まわりは民家のみで、伝統的なポリネシアの家、パンダナス屋根のお家もありました。
この地域は“アファレアイトゥ”と呼ばれていて、タヒチ語では王の家、もしくは神の家という意味です。
この秘密の小道は王家へとつながる道で、この集落に住んでいる人は王家の子孫だそうです。
「現在はみんな、道路の近くに住みたがりますが、昔は川の近くに住んでいたんだよ」
とガイドさんのイヴェットが話してくれました。
確かにココナッツやバナナ、アボカドなどのフルーツにはお水が必要ですからね。
車をガイドさんのアシスタント、タマテアの家に停め、虫よけスプレーを全身にしっかりかけると準備完了。
杖をつきながら歩き始めます。
周りにはバナナやパンノキ、バードパラダイスやレッドジンジャーなど様々な植物があり、
そのたびに植物の説明があってとても興味深かったです。
途中ヤギやカモ、ウサギや鶏の養殖所もあり、まるで動物園のようだったので
4歳の息子は大喜びでした。・・・とここまでは楽しい!!だったのですが、
ここから30分ほどひたすらジャングルの中を杖をついて登っていきます。
途中、滑りやすい所があったり、細い道になったり・・・靴も洋服も泥だらけ。
正直、もう嫌だ。となったその時、滝に到着しました。
天然の扇風機のような風に吹かれ、ミストシャワーが舞っていました。
寒いくらいの滝の水でしたが、主人と息子は真っ先に水の中に入り、滝つぼ近くでシュノーケリング。
この滝では天然のエビが取れることでも有名。
ガイドさんがTシャツで10匹ほど取ってきてくれたのですが、まだ小さかったのでお水に返しました。
帰り道はかなり歩きやすく、あっという間に元の場所に戻ってきました。
行きみたいに45分もかからなかったと思います。
ただ息子はクタクタで、歩きたくないといいパパに抱っこされたまま。
お子様連れの方は、「行きは良い良い帰りは重い」だと思います。
動きやすい服を着て、靴下と運動靴をはくことをお勧めします。
できたらリュックがあるといいと思いました。
ジャングルのような道を竹の杖をついて登っていくので、両手があくととても楽です。
リュックの中には滝で泳いだ後の着替え、ビーチタオル、ペットボトルのお水1本を忘れずに。
滝のまわりはかなり濡れるので、カメラは防水のものか、防水ケースに入れてください。
タヒチは雨季だし旅行はどうかな?と悩んでいる方。
雨季だからこそ滝も川もあふれるばかりの水量です☆
ぜひこの時期にお越しくださいませ。
ちなみに息子は幼稚園でこの大冒険について皆にお話ししたそうです。
クタクタにはなりますが、子供が自然と触れ合うには最高のツアーだと思います。
・レッドジンジャーの花びらを爪につけるとまるでマニキュアをしているよう
・バードパラダイスの名前の由来は、花に水がたまり、そこに虫が落ちるので鳥にとって飲み物も食べ物も
あるからだそうです。
<SPM通信>
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Post Date : 2019.03.29