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タヒチ特産品 ―ハチミツ―
意外かもしれませんが、ポリネシアの蜂蜜は高品質で濃厚な味が高く評価されており 、
お土産に好まれるものの一つなんです。
トロピカルなアパぺ (甘い香りのする赤い丸い花、漆の仲間 )、
マぺ(栗の仲間、どちらかというパサパサしたさつま芋 )、ノニ、
ココナッツの花をミツバチが好むそうで、正統派のおいし蜂蜜が採れる場所です。
有名なのはマルケサス諸島の蜂蜜で、 500グラムほどで2500フランくらい。
そのまま食べてものどにつーんとこない、滑らかな味です 。
ホテルから徒歩10分のショッピングセターに行く途中の露店で販売しているので
見てみてくださいませ。
モーレア島の蜂蜜がいいなと探してみたところ 、
友人の作る【ホアヘレ】の蜂蜜に出会いました。
500グラムで1250フランとお手頃な値段なのに、クリーミーでいしこ蜂蜜 、
はまってしまう人が続出です。
季節の変わりめによくのどが痛くなるのですが、
そんな時は何よりも効くのがスプーン1杯の蜂蜜 、
本当に1杯で治ってしまうから不思議。
今から4年前、 ポリネシアのスーパーから蜂蜜が消えてしまうという現象が起きました。
ミツバチが病気になり、減少してまったからだそうです 。
そこで彼は、『ないなら自分作ってしまおう』と思い、初心者向けのセミナーに参加したそうです。
すぐにミツバチの一生に感銘を受けたホアニは、2014年6月に必要機材とミツバチ箱を購入し
その年の12月に研修のためフランスに渡りました。
2016年にはさらに3か月の研修を受け、 700箱のミツバチから20トンの蜂蜜を収穫。
現在、モーレアの彼の家には50箱のミツバチがあり、
12月から1月と、5月から6月の年に2回収穫しています。
【ホアヘレ】の蜂蜜は全く自然養蜂で、ミツバチたちはモーレア中のお花から蜜を集めてきます。
透き通っていて、黄色とオレンジの中間色の蜂蜜がこの【ホアヘレ】の特徴。
そのま食べてももちろんおいしいのですが、
焼きたてのフランスパンにつけると口中でとろーっとした蜂蜜と、
かりっとしたパンの香ばしさ、至福の時をお楽しみいただけます。
スーパーで買えるのでぜひぜひ探してみください。
<SPM通信>
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Post Date : 2018.10.29