タヒチでは、2021年5月1日より観光目的の入国再開をしており、入国並びに滞在に関し条件がアップデートされましたので最新情報をお知らせ致します。

2021年6月9日より適用される国境制限の緩和に関する法令を遵守したフランス領ポリネシア（タヒチの島々）への入国および滞在の条件は以下の通りです。

※以前は「抗体を持っている旅行者」は「ワクチン接種済の旅行者」と同等の条件でしたが、【ワクチン接種済の旅行者】と【その他の旅行者】により条件が異なり、今回は「抗体を持っている旅行者」は【その他の旅行者】に分類されています。


【ワクチン接種済みの旅行者】

以下を条件に、日程通りにタヒチ旅行を継続できます。

COVID-19 ワクチン接種完了から経過期間:
ファイザー社、モデルナ社、アストラゼネカ社のワクチンは 2回目接種後14 日以上が経過している事。
ジョンソン&ジョンソン社ワクチンは1回目接種後28日以上が経過している事。

可能な訪問者国と直近の滞在日数：
以下の承認された国に出発前の15日間以上滞在している必要があります。

承認国とは、
フランス並びにフランス海外領土（ガイアナを除く）、米国、英国、グリーンゾーンに含まれる国（日本、韓国、シンガポール、オ－ストラリア、ニュ－ジ－ランドなど）

出発に向けての必要な手続き：
１：出発の30日前から6日前までに、www.etis.pf でワクチン接種完了証明をアップロ－ドし、ETISに同意をし旅行日程や連絡先を入れ、ETISの証明を入手する。

２：出発の72時間前にPCR検査でCOVID-19の陰性証明を取得する。

タヒチ到着時に必要な手続き：
タヒチ・ファアア国際空港到着時に抗原検査を受けCOVID-19の陰性を確認する。


【その他の旅行者】

タヒチに旅行するための正当な説得力のある理由（健康、家族、仕事　※観光は不可）を提出し、高等弁務官からの承認搭乗許可が必要となります。
また、フランス領ポリネシア入国後10日間の隔離検疫が必要となり、政府指定の隔離用のホテル、隔離ホテルへの送迎も政府が指定しますが、費用は旅行者負担となります。

その他の旅行者とは：
・ワクチン未接種の旅行者
・以前のCOVID-19感染による免疫のある旅行者（2021年6月16日現在、米国からの旅行者に適応）
・ワクチン接種を受けているかどうかに関わらず、承認国に15日未満の滞在の旅行者（15日間以上滞在していない旅行者）
承認国とは、
フランス並びにフランス海外領土（ガイアナを除く）、米国、英国、グリーンゾーンに含まれる国（日本、韓国、シンガポール、オ－ストラリア、ニュ－ジ－ランドなど）


【ワクチン未接種の子供に関して】

一緒に旅行する親または法定後見人の条件により異なります。

親または法定後見人がワクチン接種あり：
隔離検疫なし。
2回の自己検査（到着時に検査キットが配布されます）入国後4日目および入国後8日目を行い、ホテルまたは専用の健康管理センターへの届出が必要です。

親または法定後見人がワクチン接種なし：
タヒチ島での10日間の強制検疫
入国後4日目および入国後8日目に（計2回）RT-PCR検査を受ける必要があります。