「古代ポリネシアの最高神タアロアは、この地上に陸と海の完璧なハーモニーを備えた優雅なパラダイスを創ろうと思い立ち、美と好天の神タネと、海の王ティノルアを遣わし、傑作を造らせた。海溝の神トフには、鮮やかな絵の具を駆使して、多彩な魚やサンゴ、貝、海の生き物たちを描かせた」という神話が残るボラボラ島。
“太平洋の真珠”と称されるにふさわしい、訪れた誰もが賞賛する夢のような世界が広がっています。
ボラボラ島は約300 万年前火山があり、長い年月をかけて中央の島は沈んでいき、 島を囲む珊瑚は成長し世界で最も美しいと言われるラグーンが生まれました。本島とそれを取り囲むモツ(タヒチ後で小さな島の意味)は“南太平洋の真珠”と称されて います。
ボラボラ島はかつてポラポラ島(PORAPORA)と呼ばれていました(諸説あります)。 あまりの美しさに人々が拍手喝采をする音がポラポラと聞こえることからその名がついたといわれています。 1769 年ジェームスクックキャプテンがボラボラ島に上陸した際にそのPとBの発音を聞き間違えてボラボラ島と呼ばれるようになったそうです。
ボラボラ島の海は、信じられないほどさまざまに色を変えます。深い青、澄んだ青、濃い緑、浅い緑が織り成すグラデーションは筆舌に尽くしがたく、色彩が融合して作り出される碧の煌きが無限に広がっています。 日がな一日ビーチに寝そべってその微妙な変化を眺めているだけでもその美しさは見飽きることがありません。
ボラボラ島では、光が筆となって描き出す「色」で時間が刻まれ、時の流れに身を委ねる幸せを実感できます。果てしないブルーに包まれて過ごす悠久の時。「何もしない贅沢」が一番と言われる所以はここにあります。
ラグーンの美しさを心底から感じるのは海から海を眺めたとき。全てをエメラルドグリーンに染め尽くすラグーンの美しさは想像をはるかに超えます。島の美しさをすみずみまで堪能できるカヌーやクルージングでぜひ体感してみてください。
サメの餌付け、シュノーケリング、スキューバダイビング、水上バイク、チャーター・ヨットなどマリンスポーツのパラダイスと言われるボラボラ島には、思い出作りを演出する数々のプランがあります。そのひとつひとつがかけがえのないベスト・ショットとなることでしょう。
(左)朝日を浴びて輝く柔らかなラグーン
(中央)午後の日差しに力強くきらめく青い海
(右)黄昏時の静かな凪
ボラボラ島の景観を印象づけるのが中央にそびえ立つオテマヌ山(標高727メートル)とパピア山(標高661メートル)。海の青と山の緑が産み出すボラボラ島独特の景観は、このふたつの峰を中心として、東側からの眺めと西側からの眺めとでは異なった趣を見せます。そして、何よりも沖からの眺め。クルージングやラグーンエクスカーションで海に出たとき、沖から見る息を呑むほどに美しい島の姿には、誰もが心を奪われるに違いありません。 島内一周ツアーやジャングルに分け入るサファリツアーなど、島の大自然に触れることのできるツアーも多く、人々を魅了してやみません。
ボラボラ島は、中心の町「ヴァイタペ」のある島の西側と反対の東側では趣が全く異なります。ヴァイタペの沖はクルーズ船などが停泊し、リゾートらしい華やいだ雰囲気に満ちていますが、マティラ岬から東に進むと、ボラボラ島もまた本来はのどかな南の島であることが実感できます。ボラボラ島の見どころは何よりもその自然そのものですが、その他の観光スポット、選りすぐりの見どころをピックアップしてご紹介します。
島の南側に位置し、ボラボラ島の中でも最も名高いビーチ。眼前にはボラボラ島唯一のパブリックビーチが広がり「CNNが選んだ世界のビーチ100選2014」では8位にランキングされたという実績もあります。どこまでも遠浅のラグーンは目をみはるほどに美しいグラデーションを産み出しています。シュノーケリングにも最適で、ビーチ沿いの見晴らしのよいレストランやカフェでは、ラグーンを眺めながらの食事や休憩を楽しむことができます。
島の中央にそびえるオテマヌ山。
島の南西や北西からは、パヒア山と並んで台形のように、東からは細長くそびえた形にと、表情を変えて島の景観をかたどっています。朝日、夕日を浴びた表情、雲がかかった表情など、時間によってもさまざまな趣を見せてくれます。
第2次世界大戦中にアメリカ軍が残したという7インチ砲の残骸が島の高台に点在しています。
全部で8つある大砲のうち、ファアヌイ湾の裏山にある大砲は、ボラボラ島の美しいラグーンを上から眺められる絶好のポイントにもなっています。場所は分かりづらく道も険しいので、ジープサファリツアーに参加するのがよいでしょう。
敬虔なキリスト教信者が多く、日曜には正装をして教会を訪れるタヒチの人々。ボラボラ島にも多くの古い教会が点在しています。
そのほとんどはキリスト教が伝わった頃に建てられた古いもの。外壁は数年に一度は塗り替えられ、手入れが行き届いた美しい佇まいを見せています。
島には古代宗教の神殿であったマラエが点在しています。アトゥア(神々)を崇拝するためや、戦闘の協議や勝利の祝賀、結婚式、航海の準備、その他、長老たちが大切な儀式を執り行うために設けられた聖なる場所で、古代の姿を今に伝えています。聖域であったマラエには今も人々はみだりに足を踏み入れません。
ボラボラ島の北西16kmの海に浮かぶオープンハート型のツパイ島。一緒に見た人とは永遠の恋に落ちるとも言われています。上空からこのロマンティックな島を眺めることができるボラボラ発着のヘリコプター遊覧ツアーもあります。
※2017年8月現在、ヘリコプター会社は営業休止中
タヒチの奇跡と称賛されるボラボラ島
ボラボラ島は、フランス領ポリネシアで最も有名な島かも知れません。ボラボラ島はその美しいラグーンの色と、神秘的なオテマヌ山が象徴となっています。ツアーガイドブックや雑誌などにはボラボラ島を上空から眺めた写真が多く掲載され、これを見た多くの人の心にその美しい深みのあるブルーラグーンのイメージが深く刻まれていることでしょう。ボラボラ島の特徴を一言で表現すれば、それは「静かなラグーンのブルー・グラデーションの美しさ」と言うことができます。
静かなラグーンのブルー・グラデーションの美しさ
ボラボラ島は他のタヒチの島々と同様、長い時をかけて今の大きさと形が造られたと考えられています。現在のボラボラ島は、外洋から真ん中の本島を護るように、環礁と呼ばれる数珠繋ぎになった離れ小島で囲まれています。水深の浅い部分には珊瑚礁が形成されており、外洋からの強いうねりを打ち消す防波堤の役割を果たします。この波の静かな内側の部分をラグーンと呼び、ボラボラ島はこのラグーンの部分が他の島より大きいのが特徴です。珊瑚礁と珊瑚礁の間には「パス」と呼ばれる細い水路が無数にあり、外洋からの新鮮な水が絶えずラグーンの中に流れ込み、そしてまた出てゆきます。天然のプールのようなラグーンの内部の海水温は、外洋より高い温度になります。ラグーンの内部はプランクトンが発生しやすい環境であり、結果珊瑚が育ちやすく、また珊瑚礁に住む小さな魚も多く集まります。パスの外側にはこのラグーンのプランクトンや魚を求めて、更に大きな魚が集まります。ボラボラの美しいラグーンは、豊かな自然の循環器としての役割も果たしているわけです。
天然のプールのようなラグーン
この水路から始終出入りする外洋の海水は、そのパスのある場所と外洋のうねりによって一定の流れが発生します。天然のプールと言えるボラボラ島のラグーンには大量の白砂が堆積しています。流れの弱い浅い場所にはより多くの白砂が堆積し、流れの強く深い場所には白砂も余りたらず、その中間部分はちょうど坂のように砂がたまります。無数にあるパスは複雑な水の流れを作り出すことになり、結果、ボラボラ島のラグーンの海底は非常に起伏に富んだ形状となりました。タヒチは南太平洋の真ん中にあり、近海には大きな大陸がありません。環境破壊の原因となる大都市の排水もなく、大量の泥土が海に流れ込むこともありません。海水の透明度の高さは世界でも有数です。このように透明度が高い海水を通してタヒチの澄んだ太陽光が起伏に富んだボラボラ島の海底に届いた時、様々なレベルの青色が構成する夢のようなグラデーションを産み出すのです。
サンセットも旅人を癒してくれる
国内線のボラボラ空港は、ボラボラ島に無数にある離れ小島のひとつにあります。国内線の飛行機が着陸する際に今まで写真でしか見たことがないラグーンを目にした時、その信じられない美しさに目を疑うことでしょう。ボラボラの空港からホテルまでは、それぞれホテル別の送迎ボートに乗り込みます。空港の周辺は、ボラボラ島の中でも海のブルー・グラデーションが最も美しい場所のひとつです。ラグーンはペパーミントグリーンからブルーグリーンに変わり、その後ボートがスピードを上げると次々に新たなブルーに変化してゆきます。海底が急に深くなって藍色の海に包まれたかと思うと、急激に明るくなったり、また深い青に変わったり。ボートに乗ったまま海の色が次々に変わってゆく様は最高のエンターテイメント。カメラのご準備をお忘れなく!
ボラボラ島空港も環礁のひとつに設けられている
セントレジス ボラボラリゾート
最高級ホテルの名にふさわしく、ラグジュアリー度は満点。
フォーシーズンズ リゾート ボラボラ
フォーシーズンズならではのクオリティーとサービスをタヒチで味わう。
インターコンチネンタル ボラボラ リゾート & タラソスパ
ホテルのコンセプトは、モダン・ポリネシア。 使い勝手が良く、完成度の高い、日本人好みのホテル。
コンラッド ボラボラヌイ
2017年春にコンラッドブランドとして、全館改装を終えリニュアルオープンしたロケーション抜群のラグジュアリーホテル
ボラボラ パールビーチ リゾート アンド スパ
ホテル周囲は遠浅のラグーンが広がり、ブルーのグラデーションも美しく、コストパフォーマンスが高い。
ル メリディアン ボラボラ
大きなガラス床があることでも有名で、オテマヌ山が一番美しく見えるホテル
インターコンチネンタル ボラボラ ル モアナリゾート
有名なマティラ岬に隣接し、「水上バンガロー」「ボラボラ島」の名を世界に知らしめたホテル
ソフィテル ボラボラ マララ ビーチ & プライベートアイランド
比較的リーズナブルにワールドブランドホテルに滞在できる。
マイタイ ポリネシア ボラボラ
リーズナブルにボラボラを楽しむならこのホテル。
フォトウェディング
かけがえのない大切な日の思い出を演出します。
サンセットウェディング
オレンジ色に輝く空のもと、ロマンティックなウェディング
当社限定特典 etc.
タヒチ専門店ならではのお得な特典やサービスをご紹介
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